「久々」と「久しぶり」の違いとは?分かりやすく解釈

「久々」と「久しぶり」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「久々」「久しぶり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「久々」とは?

「久々」とは?

「久々」の意味と使い方について紹介します。

意味

「久々」「ひさびさ」と読み、「長い間途絶えたり、時間が経過した様子」「ある状態が長い間続いている様子」という意味です。

使い方

「久々」は形容動詞で「久々だ・である」として使われたり、副詞として「久々に会う」になったり、名詞を修飾して「久々の再会」などと使われます。

「久」「ながく時が経つ様子」を表し、「久々」と同じ言葉を続けることで、意味を強調しているのです。

「久しぶり」よりも更に長い時間が経っていることを表しています。

「久しぶり」とは?

「久しぶり」とは?

「久しぶり」の意味と使い方について紹介します。

意味

「久しぶり」「ひさしぶり」と読み、「以前同じことがあってから、今回まで長い時間が経っている様子」という意味です。

「しばらくぶり」と言い換えられます。

使い方

「久しぶり」は形容動詞で、「久しぶりだ・である」として使われたり、副詞として「久しぶりに見る」になったり、名詞を修飾して「久しぶりの顔」などと使われます。

「~ぶり」は、接尾辞として、「前にそのことがあってから長い日数が経ち、再び起こること」を表す言葉で、「しばらくぶり」「10年ぶり」などに使われます。

「久々」と「久しぶり」の違い!

「久々」と「久しぶり」の違い!

「久々」は、「前にあった時からより長い時間経っている意味を強調した言葉」です。

「久しぶり」は、「長い時間経過して再び同じことが起きること」です。

まとめ

まとめ

「久々」「久しぶり」は意味が似ていて、どちらを使っても間違いではありません。

非常に長く時間が経っていると思う時は「久々」を使うと良いでしょう。