「日時」と「日程」の違いとは?分かりやすく解釈

「日時」と「日程」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「日時」「日程」の違いを分かりやすく説明していきます。

「日時」とは?

「日時」とは?

「日時」は、日付と時間の両方を指定する時に使う表現です。

「到着日時は、2月10日の15時だと聞いた」のように時間までの表現になる為、待ち合わせなどによく使われます。

何時という所までではなく、9時30分のように細かい指定もできるので、何かについて「日時」を教えて欲しいと使えば、日付だけでなく、時間まで必要だということが表せます。

「日程」とは?

「日程」とは?

「日程」は、対象の期間中の毎日の予定のことです。

「修学旅行の日程」と使うと、その旅行に行っている間の予定のことで、出発から解散までの各予定が日時で示されていると考えていいでしょう。

具体的には、○月△日9時に学校に集合、10時にバスに乗って出発、12時30分にパーキングエリアで休憩などといったような形になります。

このように何時何分に何といったことが羅列されている場合と、ざっくりとしたものの場合があり、生産におけるそれの場合、○月△日~仕様固め、×日~最終調整のように、時間までの指定どころか、それぞれに何日といっただけのアバウトなもののことも多いです。

「日時」と「日程」の違い

「日時」と「日程」の違い

「日時」「日程」は、その日付のその時間と使うのが「日時」で、期間中の毎日の予定が「日程」になります。

「日程」には、それぞれに予定された「日時」がつきものなので、決して切り離せない関係となっています。

「日時」の表記は、先のような15時などという24時間表記だけでなく、朝9時、夜10時30分といったようにしても構いません。

大切なのは表記ではなく、午前か午後かがきちんと分かるようにすることです。

また、「日程」の中で使う時には毎日の表記を統一するのが普通です。

1日目は朝10時、2日目に15時とあっては分かりにくいので注意してください。

まとめ

まとめ

「日時」「日程」は、このような言葉になります。

日付だけでなく、その中の時間まで一緒に尋ねる、指定する時には「日時」と使うと覚えておきましょう。