この記事では、「豆」と「種」の違いを分かりやすく説明していきます。
「豆」とは?
「豆」の意味と概要について紹介します。
意味
「豆」は「まめ」と読み、意味は「マメ科」の植物に分類されるものの種のことです。
「マメ科」に属する「枝豆・えんどう豆、小豆・大豆」などの植物にできた種子のことを「豆」と呼ぶのです。
概要
「豆」の特徴は1つの「さや」と呼ばれる袋状の殻の中に1個~複数個の種子が入っていることです。
「さや」も「豆」の形も、植物の種類により様々です。
色も緑だけではなく、白や紫、黒などもあり、多くが食用として使われています。
「種」とは?
「種」の意味と概要について紹介します。
意味
「種」は「たね」と読み、植物の種子のことを総じて言います。
朝顔やヒマワリ、カボチャやトマトなど、多くの植物は種子から発芽して育ちます。
概要
「種」とは、植物が発芽する元になる粒で、中に養分が含まれています。
多くの植物は、花が咲いて受粉をすると、「胚珠(はいじゅ)」という部分が発達して種子になります。
種子はその後自然に土に落ちたり鳥や風に運ばれたりして発芽していくのです。
「豆」と「種」の違い!
「豆」は、「マメ科」の植物の種子の総称です。
「種」は、「植物が発芽する為に種子のこ」です。
つまり、「豆」は「種」に含まれるのです。
まとめ
「豆」と「種」は似ている様ですが、全く違う言葉です。
どの様な植物の種子なのかを知った上で使う様にしましょう。