「経路」とは?言い換えを徹底解釈

「経路」とは?言い換え

この記事では、「経路」という言葉の意味や類語などについて分かりやすく説明していきます。

「経路」という言葉の意味

ある地点からある地点に向かっていく際の通るべき道筋のことを指す「経路」と言う言葉は、「すじみちをたどる」「とおりみち」などで使われる「経」と、「道路」「往来」などの意味を持つ「路」を組み合わせた言葉で、「道を辿っていく」というニュアンスの言葉です。

「経路」という言葉の1つ目の意味は「通って行く道」「通る道順」「道すじ」などで、物や人が移動するための道程になります。

2つ目は「物事がたどってきた筋道や過程」を意味する言葉で、「〇〇経路」という使い方が一般的になります。

「経路」のポジティブな言い換え

「経路」という言葉のポジティブな言い換えは以下の通りです。

・『道筋』
「通っていく道」「通り道」「コース」などの意味合いで使われる言葉で、思考や判断などにおける展開の順序を表すことができます。

・『途(と/みち)』
「道」「道程」などの意味から、「途」「手段」「物事の道理」を意味するようになった言葉で、目的の場所に至るまでの経路や、その途中を指しています。

・『道順』
「進むべき道すじ」「目標となる場所へ着くまでの道のたどりかた」を示す言葉で、「道のり」よりも順序や順路を意識して進む道程です。

・『軌跡(きせき)』
「車の輪が通った跡」から生まれた言葉で、転じて「たどって来た道筋」いう意味合いになります。

先人が行ってきた跡や、 ある人や物事がたどってきた跡などを意味します。

・『通り道』
「人や車が通るみち」「通りすがりの道」などの意で、「行き来する道」を表しています。

「経路」の類語や言い換え

「経路」の類語や言い換えは以下の通りになります。

・『足取り(あしどり)』
「足の運び方」「歩調」などを意味する言葉で、犯罪者などの逃走経路を指す場合もあります。

また、「重い」「軽い」などと組み合わせて、その「足取り」の特徴を示すこともできます。

・『コース』
「通る道筋」「進路」「方針」などの意味合いのある言葉で、「物事を進める筋道」と言う意味が強く、陸上競技の競走路や水泳の競泳路、ゴルフの競技路などで使用されています。

・『行き道』
「行くときの道/行きの道/往路」などという意味の言葉で、「行くべき道」というニュアンスの強い言葉です。

・『足あと』
人や動物などが歩いたあとに残る物理的な足の形跡を指す言葉で、「立ち寄った道筋 」「逃げた行方」などの意味合いでも使われます。

まとめ

今回は「経路」という言葉について紹介しました。

「経路」という言葉の本来の意味や類語などをよく理解して、日常的に使いこなせるようにしましょう。