「近々」とは?言い換えを徹底解釈

「近々」とは?言い換え

この記事では、「近々」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。

「近々(ちかぢか)」の意味

「近々」「時間的を置かない様」「ごく近いうちに」「距離的に近い様」「ごく近くに」という意味が含まれる言葉であり、「近々(きんきん)」とも読まれます。

『近々、実家の親に会いに行く予定です』や『何人かの人が恐る恐る、近々と寄って確認した』などのように使われています。

「近々」の類語や言い換え

「近々」の類語や言い換えは以下の通りです。

・『もう直(す)ぐ』
「時間を置かない様」「そんなに遠くない未来」を意味する言葉です。

『もうすぐそちらへ向かう予定です』や『もうすぐ贈った品が届くはずです』などのように使われています。

・『近(ちか)いうちに』
「それほど時間が隔たらない間に」「そんなに遠くない未来」を意味する言葉です。

『近いうちに実行へ移す必要がある』や『近いうちに顔を合わせることになるだろう』などのように使われています。

・『そのうち』
「実現するまでにそれほど時間を要さないこと」「近いうち」を意味する言葉です。

『そのうち、そちらへも顔を出させていただきます』や『そのうち、会社から発表がされるだろう』などのように使われています。

「近々」の類義語や言い換え

「近々」の類義語や言い換えは以下の通りです。

・『いずれ』
「そんなに遠くない将来」「そのうちに」「色々な過程を経た上での結果」「結局」などの意味を表す言葉であり、漢字では「何(いず)れ」と表記されます。

『いずれは向き合わないといけない問題』や『いずれ話し合いをすることになるだろう』などのように使われています。

・『遠(とお)からず』
「遠くない未来に」「近いうちに」「ほどなく」などを意味する言葉です。

『遠からず、親とは同居するつもりだ』や『遠からず、外国の要人が来日する予定だ』などのように使われています。

・『近日中(きんじつちゅう)に』
「そんなに遠くない未来に」「近いうちに」「そのうち」などを意味する言葉です。

『近日中に書類を提出しなければならない』や『近日中に大勢で集まってパーティーをやろうと思う』などのように使われています。

・『遅(おそ)かれ早(はや)かれ』
「時期に遅い早いの違いはあれど」「いつかは」などを意味する言葉です。

『遅かれ早かれ結果として現れるだろう』や『遅かれ早かれツケが回って来る』などのように使われています。

まとめ

今回は「近々」について紹介しました。

「近々」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせるようにしましょう。