この記事では、「ひどい」と「きつい」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ひどい」とは?
誰が見ても通常より著しく残酷な状況を見て、人が感じる感情を「ひどい」といいます。
例えば車が大破していたり、家の1階が潰れて傾いている状況を見た人がその惨さを言葉で伝えるとき「ひどい状況だ」と伝えるのです。
また、「ひどい言葉の使い方」といえば、話し方が悪いとき苛立ちを伝えます。
このように、度を著しく越えている状況を見て、むごいと思う気持ちを表すのです。
「きつい」とは?
著しく甚だしい状態を「きつい」といいます。
厳しい傾斜であれば「きつい坂道で歩きにくい」と、いかに体に負担がかかるほど歩きにくい状況だと伝えるのです。
また、「作業がきつい」といえばすでに何時間も作業していたり、負荷がかかる内容で辛いといった状態を表します。
他にもズボンの大きさが合わずに締め付けられる、刺激臭が酷いので鼻が痛くなるといった状況に苦しむ様子を伝えられるのです。
「ひどい」と「きつい」の違い
ここでは「ひどい」と「きつい」の違いを、分かりやすく解説します。
非常識なほど著しく悪い状況を「ひどい」といいます。
「子供を殺すとはひどい」と、通常ではありえないことする人の行為に対して怒り込めて感情を表すのです。
また、「ひどい砂嵐だ」といえば通常よりも砂が舞い、息を吸うのも辛いと伝えます。
もう一方の「きつい」は仕事や作業が大変という意味で使われていたり、刺激臭が強い、服が小さくて余裕がなく、動きにくいといった状態を指すのです。
「ひどい」の例文
・『白蟻の被害がひどいので、専門業者に床下を消毒してもらった』
・『赤ん坊を殺した殺人犯のひどい行動に新聞を持つ手が震えた』
「きつい」の例文
・『兄は体臭がきついので、お風呂に入るように伝えた』
・『階段がきついので、1階に洗濯を干す場所を作った』
まとめ
どちらも状況が甚だしいと伝えられますが、また使う場面に違いがあります。
どのような状況で使うかに注目して、使い分けてみるといいでしょう。