「備忘録」と「議事録」の違いとは?分かりやすく解釈

「備忘録」と「議事録」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「備忘録」「議事録」の違いを分かりやすく説明していきます。

「備忘録」とは?

「備忘録」とは?

「備忘録」とは、見聞きしたことを忘れないように付けておく記録のことです。

手帳やノートなどに書いておく、スマホやパソコンに何らかの形で記憶しておく、またはweb上にアップするようなものでも、その為の記録であればどのような形でも構いません。

個人的なブログをそのような目的で使っている場合には、「ブログが備忘録代わりになっている」のように表現することができ、忘れない為に付けた記録と言える全てに対して使うことができます。

「議事録」とは?

「議事録」とは?

「議事録」は、会議やミーティングなどの会合の内容をまとめた記録になります。

よって、内容はそれが行われた日付と場所から始まり、行われていた時間、参加者、その会合のタイトル(表題)、話し合われた内容、出された意見、今後の課題といったようなものになり、次回に続くようであれば、それについても記載しておきます。

その際には、それまでに考えておくべきことや、誰かが持ち返った件があれば、誰がどのようなことをそうしたのかなどという内容までまとめておかないといけません。

決まった形式(フォーマット)がある場合には、それに沿って作成してください。

「備忘録」と「議事録」の違い

「備忘録」と「議事録」の違い

「備忘録」「議事録」の違いを、分かりやすく解説します。

「備忘録」は、自らが忘れないように付けておく記録のことで、「議事録」の方は、その会合の内容について、それを読んだ皆が分かるように作成するものです。

「議事録」に決まった形式がない場合には、先に挙げたような内容を誰が見ても分かりやすくまとめる必要があります。

「書記」と呼ばれる人が参加している場合には、作成はその人の役目だと考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「備忘録」「議事録」は、このような言葉です。

「備忘録」は、あくまで自分の為に付ける記録なので、特に必要がない人には無縁のものです。