この記事では、「確認事項」と「チェックリスト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「確認事項」とは?
確認事項とは、確認したい項目のことをいいます。
確認には、「はっきり確かめる、誤りがないことを確かめる」という意味があります。
また、事項は1つ1つの事柄を表しています。
「チェックリスト」とは?
チェックリストとは、しなければいけないことや確認しておきたいことを一覧にしたリストのことをいいます。
英語のcheck listをそのまま日本語読みした言葉になります。
check(チェック)には、「書類などを照合する、点検や確認などをする」という意味があります。
list(リスト)は、ある目的のために多数の項目や数字などを書き出した一覧表を表しています。
チェックリストは、完了した項目にはレ点を入れたり丸をつけたりして進捗を管理するものです。
「確認事項」と「チェックリスト」の違い
確認事項は確認したい項目で、確認事項を一覧表にしたのがチェックリストです。
チェックリストには確認事項以外にも、作業の内容を一覧化しているものもあります。
「確認事項」の例文
・『確認事項が多すぎるので、もう少し分かりやすくした方がいいと思います』
・『確認事項は以上となりますので、ご不明点があれば遠慮なくご連絡ください』
・『料金について確認事項がございますので、本日中にサポートセンターまでご連絡ください』
「チェックリスト」の例文
・『チェックリストを作成しましたので、作業が終わったらその項目にレ点を入れてください』
・『チェックリストがあっても、きちんと運用されていなければ意味がありません』
・『チェックリストは、ミスを防ぐためにあります』
まとめ
確認事項は確認したい項目のことをいいます。
確認事項を一覧表にしたのがチェックリストで、チェックした項目にはレ点を入れたり丸を付けたりするようになっています。
