この記事では、「見やすさ」と「わかりやすさ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「見やすさ」とは?
「見やすさ」は、目で見て簡単に分かる、理解できるという状態をさします。
良くみえる、見て理解できるというような場合「見やすい」と言います。
「見やすさ」は、「見やすい」を体言化させた言い方ですが意味は同じです。
文字だけでなく記号や絵なども含まれます。
資料の文字の読みやすさ、図形や絵の認識のしやすさという点では、ビジネスシーンでも良く使われています。
「わかりやすさ」とは?
「わかりやすさ」は、分かりやすいを体言化させた言い方ですが、意味は同じです。
難しいことを簡単に、より深くかみ砕いて、細かく伝えていくことです。
相手の知らないことを理解してもらえるように伝えていきます。
納得できるように伝える、情報をシンプルにまとめる、情報を整理して伝えるなどの意味があります。
ビジネスシーンでもよく使われていて、資料をわかりやすくまとめる、わかりやすく説明するなどということが求められます。
「見やすさ」と「わかりやすさ」の違い
「見やすさ」と「わかりやすさ」の違いを、分かりやすく解説します。
「見やすさ」は、目で見るもの、視認性を重視した言い方となっています。
これに対して「わかりやすさ」は、目で見るだけに限りません。
聞いてわかりやすいということも含まれます。
「わかりやすさ」の中に「見やすさ」も含まれていると言えるでしょう。
「見やすさ」の例文
・『この提案資料は見やすさも重視してまとめられている』
・『ご年配の方に配慮して、見やすさを心がけたパンフレット作りをしています』
「わかりやすさ」の例文
・『わかりやすさを意識して引き継ぎしていく』
・『わかりやすさの度合いは人により異なる』
まとめ
「見やすさ」と「わかりやすさ」の違いをお伝えしました。
「わかりやすさ」には「見やすさ」も含まれています。
「見やすさ」は視認性だけを重視したものとなります。
違いを理解して使い分けしてください。