この記事では、「オンラインヘルプ」と「オフラインヘルプ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オンラインヘルプ」とは?
「オンラインヘルプ」とは、ネットに接続した上で利用するヘルプ機能のことです。
よって、ネット環境が必須となりますが、利用先がネット上なので、内容に間違いがあった時や追記などの更新が随時行われ、常に最新の内容だという特徴があります。
また、単に閲覧する為のヘルプ文章や図解という意味だけでなく、オペレーターとのチャットなどによってヘルプ対応をしてもらえる時にも使うことがある表現です。
こちらの場合にも、ネットに接続されていないと利用することはできません。
「オフラインヘルプ」とは?
「オフラインヘルプ」は、スタンドアロンの状態(ネットに接続されておらず、その端末機のみで利用している環境)で利用するヘルプ機能です。
よって、ヘルプとなる文章や図解がその端末内に存在することになり、Windowsで標準となっているヘルプ形式のファイルであれば、「hlp」という拡張子でどこかに存在しています。
「オンラインヘルプ」とは違い、内容はそこに存在する決まったものとなる為、その情報が今では古い場合もあります。
ソフトについているそれであれば、そのバージョンアップと共に一緒に更新されることがありますが、そのようなことがない限り、常に同じ内容のままです。
「オンラインヘルプ」と「オフラインヘルプ」の違い
「オンラインヘルプ」と「オフラインヘルプ」の違いを、分かりやすく解説します。
「オンラインヘルプ」は、ネットを介して利用できるヘルプ機能のことで、「オフラインヘルプ」は、スタンドアロンの端末内に存在するそれになります。
一見では、「オンラインヘルプ」の方が便利なことが多いと思ってしまいますが、ネットが不通になると一切利用できなくなってしまう為、これらには一長一短があります。
まとめ
「オンラインヘルプ」と「オフラインヘルプ」は、このような関係になります。
最近では、取扱説明書が同梱されず、ネットでの閲覧やダウンロードが求められる製品も増えてきていますが、これも「オンラインヘルプ」の一種だと考えていいでしょう。