この記事では、「クレパス」と「クレヨン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「クレパス」とは?
「クレパス」の意味と概要について紹介します。
意味
「クレパス」は、「ろう・オイル・顔料を原材料として作られた絵を描く道具で、オイルが多くふくまれているもの」です。
「クレヨン」よりも柔らかくて描きやすいのが特徴です。
概要
「クレパス」は文具メーカーが付けた商品名で、正式名称は「オイルパステル」と言います。
「クレヨン」よりも伸びがあって描きやすいものとして作られました。
どちらも原材料は同じですが、「クレパス」は「クレヨン」よりも「オイル」が多く含まれているのです。
柔らかく重ね塗りや塗りつぶしがし易いのですが、手もそれだけ汚れや易くなります。
「クレヨン」とは?
「クレヨン」の意味と概要について紹介します。
意味
「クレヨン」は、「ろう・オイル・顔料を原材料として作られた絵を描く道具で、ろうが多くふくまれているもの」です。
「クレパス」より硬くてしっかりとした線が描けます。
概要
「クレヨン」はフランス発祥で、石油由来の固形パラフィンワックスという「ろう」と、顔料を合わせて作ります。
ろうが多く含まれているので硬くて線画に適しているのですが、塗りつぶしには向いていません。
また、手につきにくく色落ちもしにくいので、扱い易くなります。
現在では「クレヨン」にもオイルが使われていて、柔らかくて描き易なっています。
「クレパス」と「クレヨン」の違い!
「クレパス」は、「ろう・顔料・オイル」から作られ、オイルが多く使われているので柔らかい描き味です。
「クレヨン」は、「ろう・顔料・オイル」から作られ、ろうが多く使われているで硬い描き味です。
まとめ
「クレパス」と「クレヨン」は、ほぼ同じ原材料ですが、その配分が違います。
柔らかいのが「クレパス」、硬いのが「クレヨン」と覚えておきましょう。