この記事では、「入学」と「進学」の違いを分かりやすく説明していきます。
「入学」とは?
「入学」の意味と使い方について紹介します。
意味
「入学」は「にゅうがく」と読み、「ある学校の、新しい生徒や学生になること」という意味です。
その学校に「入りたい」と希望して手続きをして、通える様になることを言います。
使い方
「入学」は名詞で、「入学する・した」と動詞を伴って使ったり、「入学祝い」など複合語として使います。
初めてその学校に通える状態になることを言い、「小学校」「中学校」「高等学校」「大学校」など、学問をする為の学校から、自由意思で知識や技術を学ぶ各種専門学校まで対象になります。
尚、幼稚園は「入園」であり、「入学」ではありません。
「進学」とは?
「進学」の意味と使い方について紹介します。
意味
「進学」は「しんがく」と読み、「上級の学校に入ること」という意味です。
今までの学校を卒業して、レベルの高い学校に進み上がることを言います。
使い方
「進学」は名詞であり、「進学する・した」と動詞を伴って使ったり、「進学希望」など複合語として使います。
今までの学校よりも上級の学校に進むことを言い、「小学校から中学校へ」「中学校から高校へ」「高校から大学へ」と変わる時に使います。
尚、同じ学校で学年が上がることは「進級」と言います。
「入学」と「進学」の違い!
「入学」は、「ある学校の新しい生徒や学生になること」です。
「進学」は、「ある学校を卒業して上級の学校に入ること」です。
まとめ
「入学」と「進学」は、入る時の状態に違いがあります。
「進学」すると「入学」することになると覚えておきましょう。