「探検」と「冒険」の違いとは?分かりやすく解釈

「探検」と「冒険」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「探検」「冒険」の違いを分かりやすく説明していきます。

「探検」とは?

「探検」とは?

「探検」の意味と使い方について紹介します。

意味

「探検」「たんけん」と読み、「誰も知らない地域や場所に入り、どの様になっているのか調べること」という意味です。

好奇心だけではなく、危険を伴うことも含まれています。

使い方

「探検」は名詞であり「探検する・した」と使ったり、「探検隊」「洞くつ探検」など複合語として使います。

「探」「さぐる」とも読み、「手足を動かしてもののありかを調べる」「まだ分らない様子を知ろうと、調べたり推量する」「美しい風景や趣深いものを訪ねる」という意味があります。

「検」「しらべる」という意味があります。

「探検」で、「未知の様子を知る為に調べる」という意味で使われているのです。

「冒険」とは?

「冒険」とは?

「冒険」の意味と使い方について紹介します。

意味

「冒険」「ぼうけん」と読み、「危険性が高く成功するかわからないことに挑戦すること」という意味です。

実際に危険な場所に出かけることだけではなく、思い切ったことに挑戦することも表します。

使い方

「冒険」は名詞で、「冒険する・した」と使ったり、「冒険家」「冒険心」など複合語として使います。

「冒」「おかす」とも読み、「危険や困難を覚悟のうえであえてする」「大切なものを汚す」という意味があります。

「険」「けわしい」とも読み、「傾斜が急で登るのが大変な地形」「困難や危険が予測される状態」「言葉や表情などがとげとげしい様子」「荒々しく激しい様子」「危険なこと」「慌ただしい」という意味です。

「冒険」「危険や困難が予測される中であえてする」という意味で使われているのです。

因み、命の危険だけではなく、地位や名誉、財産などを失う危険性も含んでいます。

「探検」と「冒険」の違い!

「探検」と「冒険」の違い!

「探検」「未知の場所に入って調査すること」です。

「冒険」「危険を承知であえてすること」です。

まとめ

まとめ

「探検」「冒険」は、置かれている状況に違いがあります。

調査目的の場合は「探検」、無茶をする時には「冒険」と使い分けましょう。