この記事では、「突き指」と「骨折」の違いを分かりやすく説明していきます。
「突き指」とは?
「突き指」は「つきゆび」と読みます。
「突き指」は、「指先に強く物が当たったりして、指の関節や腱を痛めること」という意味があります。
例えば、キャッチボールをしている時、ボールをつかみ損ねて指に強く当たり、指の関節や腱を痛めてしまうとき、「キャッチボールで突き指する」という文章にできます。
「骨折」とは?
「骨折」は「こっせつ」と読みます。
「骨折」は、「骨が折れること。
また、骨にひびが入ったり、その一部または全部が折れたりすること」という意味があります。
ちなみに、傷口が開いていない場合、「閉鎖性骨折」や「単純骨折」と呼びます。
また傷口が開いている場合は、「開放性骨折」、「複雑骨折」と呼ぶという違いがあります。
「突き指」と「骨折」の違い
「突き指」と「骨折」の違いを、分かりやすく解説します。
「突き指」は、「指先に強く物が当たったりして、指の関節や腱を痛めること」という意味があります。
一方で「骨折」は、「骨が折れること。
また、骨にひびが入ったり、その一部または全部が折れたりすること」という意味があります。
このように「突き指」は「指の怪我」を意味するのに対して、「骨折」は、「体中の骨の怪我」を意味するという違いがあります。
また、「突き指」は、「関節や腱を痛めること」を意味するのに対して、「骨折」は「骨が折れること」を意味するという大きな違いがあります。
「突き指」の例文
・ 『空手をしていると、突き指は当たり前だ』
・ 『突き指をしてしまい、整骨院に行く』
「骨折」の例文
・ 『階段で転げ落ちて、足を骨折した』
・ 『骨折後のリハビリが、涙が出るほどつらい』
まとめ
「突き指」と「骨折」の違いについて見てきました。
2つの言葉には明確な意味の違いがありました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。