この記事では、「同封」と「同梱」の違いを分かりやすく説明していきます。
「同封」とは?
「同封」の意味と使い方について紹介します。
意味
「同封」は「どうふう」と読み、「同じ封筒に入れること」という意味です。
郵送・宅配どちらであっても、「封筒」を使う時の表現です。
使い方
「同封」の場合、複数のものが「ひとつの封筒」に入っている状態です。
「~を同封する」と言った場合、対象となるものは全て一つ封筒に入っていることを言います。
そして、その全てのものが入った封筒は1つだけです。
1つの封筒の中にバラバラと全てが入っていて、それぞれが個別に封筒に入っているのではありません。
あくまで内容物を入れるのは、外側の封筒だけの時に使います。
「同梱」とは?
「同梱」の意味と使い方について紹介します。
意味
「同梱」は「どうこん」と読み、と「複数の包みを1つの入れ物に入れて一緒に送ること」という意味です。
郵送・宅配共に、ある程度容量のある小包や箱、段ボールなどを使う時の表現です。
使い方
「同梱」の場合、メインのものがあり、それを入れる時に他のものを一緒に入れることを言います。
つまり包みや箱を開けるとメインのものが入っていて、一緒に他の包みも入っている状態です。
他の物は個別に包装されているので、更に包みを開く必要があります。
基本的にメインのものを入れる時に大きめの包みや箱を使い、そこに便乗する形で小さめのものを入れる時の表現です。
「同封」と「同梱」の違い!
「同封」と「同梱」の違いを、分かりやすく解説します。
「同封」は、「1つの封筒に複数のものを入れること」です。
「同梱」は、「1つの入れ物に、複数のものをそれぞれ梱包して一緒に入れること」です。
まとめ
「同封」と「同梱」は、入れるもののサイズと入れ方に違いがあります。
書類などは「同封」、商品は「同梱」と使い分けましょう。
