この記事では、「カージナルテトラ」と「ネオンテトラ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カージナルテトラ」とは?
「カージナルテトラ」は「カラシン目カラシン科の熱帯魚のこと」です。
野生の種はアマゾン川上流域に分布しています。
それ以前はネオンテトラの亜種または一部変種と考えられていた。
「カージナル」という名前がついているのは、カトリックの枢機卿が身に着けるような、赤色のケープのような、赤色の体色をしていることが由来となっています。
水草が多く浅い小川に生息していて、成魚の体長は約4cmほどです。
上半分の頭部から尾びれの付け根近くに、メタリックブルーのラインが入り、下半分カージナルの由来となったように、赤色をしています。
「ネオンテトラ」とは?
「ネオンテトラ」は「カラシン目カラシン科の熱帯魚のこと」です。
体色が、ネオンのようなメタリックブルーに光って見えるという特徴があります。
テトラと呼ばれる観賞魚の中で、最も有名なのが「ネオンテトラ」で、日本でも広く流通しています。
主にアマゾン川流域に分布し、成魚の体長は約3cmほどです。
小型であることから小さい水槽でも飼育しやすく、エンゼルフィッシュやグッピーなどと、人気を分ける存在となっています。
「カージナルテトラ」と「ネオンテトラ」の違い
「カージナルテトラ」と「ネオンテトラ」の違いを、分かりやすく解説します。
「カージナルテトラ」は「カラシン目カラシン科の熱帯魚のこと」という意味があり、「ネオンテトラ」にも「カラシン目カラシン科の熱帯魚のこと」です。
どちらも「テトラ」の中まで、似た印象がある熱帯魚という共通点があります。
しかし、「カージナルテトラ」のほうが「ネオンテトラ」よりも体が大きいという違いがあります。
また「カージナルテトラ」よりも、「ネオンテトラ」の方が、知名度が高いという違いもあります。
まとめ
「カージナルテトラ」と「ネオンテトラ」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。