この記事では、「シースー」と「寿司」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シースー」とは?
「シースー」とは、いわゆる業界用語で「寿司」を指す言葉です。
この業界用語とは、主にテレビ業界で使われている俗語のことで、元はジャズの世界で用いられていたものですが、それらのへ出演機会から、テレビや芸能界に広まったと言われています。
この業界用語では、「銀座」は「ザギン」となり、「マネージャー」は「ジャーマネ」と使われます。
このような言葉の特徴として、それなりに語呂がよくなるように、言葉の前後を入れ替えています。
尚、テレビ業界(芸能人の間)こそ通じる言葉なので、一般では言葉を使わないように注意してください。
下手に使ってしまうと、意味が通じないだけでなく、無理に業界人を気取っていると思われてしまうことがある為です。
「寿司」とは?
「寿司」は、日本食の1つで、白米に酢を混ぜて作る「シャリ」と、魚介類の組み合わせによる料理のことです。
使われる魚介類は、マグロやサーモン、海老、イカ、タコなど様々で、魚介類以外を用いることもあり、卵焼きとの組み合わせは子供にも人気があります。
その昔は高級料理として、それなりの値段で提供されていましたが、近年では安価な「100円寿司」などの登場により、庶民にも広く楽しまれるようになっています。
「シースー」と「寿司」の違い
「シースー」と「寿司」の違いを、分かりやすく解説します。
「シースー」は、「寿司」を業界用語で表した言葉です。
その為、これらは指す対象は一緒だと考えて構いません。
ただし、「シースー」とすると、「寿司」の中でも高級なお店のものといったニュアンスが暗に含まれると解釈できます。
芸能人などが使う言葉なだけに、安価のお店ではなく、それこそ「ザギン」の高級店でそれを食べようといったような使われ方が多いです。
まとめ
「シースー」と「寿司」は、このような言葉です。
「シースー」は、一般の人が使うべき言葉ではありませんが、若者がふざけ気味に「昨日の夜はシースーだったよ」などと使っているのを見聞きすることがあります。