「ハンドメイド」と「DIY」の違いとは?分かりやすく解釈

「ハンドメイド」と「DIY」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「ハンドメイド」「DIY」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ハンドメイド」とは?

「ハンドメイド」とは?

「ハンドメイド」とは、「手作り」と表現する為の言葉で、「ハンドメイドのかごを作って販売している」「このアクセサリーはハンドメイドだよ」などと用いられます。

どちらも「手作り」だと言いたくて使っている訳ですが、どこまでがそれなのかという程度については、この言葉だけでは、パーツ類から作ったのか、簡単な組み立てを行っただけのかといった区別は付きません。

「DIY」とは?

「DIY」とは?

「DIY」は、“Do It Yourself”を略した言葉で、「自分で行う」という意味になります。

意訳して、「日曜大工」という解釈で使われることが多く、専門ではない人による工作の類いを指します。

「それはDIYで作ったテーブルだ」「最近、DIYに凝っている」といったような使われ方になり、自分で作ったことの表現に広く用いることができます。

しかし、こちらもこれだけでは自分がどれくらいまで行ったのかということまでは分からない言葉です。

例えば、木製の椅子を作ったとしても、材木の切断から行ったのか、パーツ類の組み立てだけなのかは分かりません。

「ハンドメイ」と「DIY」の違い

「ハンドメイ」と「DIY」の違い

「ハンドメイド」「DIY」の違いを、分かりやすく解説します。

「ハンドメイド」は、手作りという意味になり、「DIY」も、自分で作ったことの表現になる為、これらはよく似た言葉です。

使い分けとして、大工作業と呼べるものは「DIY」という表現が向いています。

よって、庭のような場所で行うような大掛かりな対象は「DIY」で、屋内で作れる場合は「ハンドメイド」の方が合っています。

また、「ハンドメイド」は、細かい作業が必要な箇所に部分的に使われることもある言葉で、「その部分はハンドメイド」のように用いられることがあります。

まとめ

まとめ

「ハンドメイド」「DIY」には、このような違いがあります。

手芸の類いは「ハンドメイド」、大工作業は「DIY」と覚えておけばいいでしょう。