「仮引数」と「実引数」はプログラム・関数で使用されている混同しやすい二つの言葉ですが、「仮引数」と「実引数」の違いを正しく理解できているでしょうか?
この記事では、「仮引数」と「実引数」の違いを分かりやすく説明していきます。
「仮引数」とは?
「仮引数(かりひきすう)」とは、「プログラム言語・数学などで関数を定義しているところに書かれている仮の数字・変数(パラメーター)」のことを意味しています。
「引数(引き渡される数字)」とは「関数につけられた括弧内にある数値・変数」であり、f(a, b) のaとbが引数に当たります。
こういった関数定義の時に使われる変数を「仮引数」といい、いろいろな数字が当てはめられる可能性があります。
「実引数」とは?
「実引数(じつひきすう)」とは、「プログラム言語・数学などで関数を実際に使う場合に呼び出される具体的な数字・変数(アーギュメント)」の意味を持っています。
「実引数」というのは、f(a, b)の関数において実際に呼び出される「a=5, b=8」といった数値のことを示しているのです。
「仮引数」と「実引数」の違い!
「仮引数」と「実引数」の違いを、分かりやすく解説します。
「仮引数」とは「関数を定義する場合に書かれている仮の数字・変数」を意味していて、英語では“parameter(パラメーター)”と呼ばれています。
それに対して、「実引数」というのは「関数を実際に使う場合に呼び出される具体的な数字・変数」を意味していて、英語で“argument(アーギュメント)”と呼ばれるという違いがあります。
「仮引数」とは関数定義のプログラムで使用される「int num」という仮の数値(引数)であり、「実引数」とは定義されたその関数に実際に呼び出される「3,5」といった具体的な数値(引数)を示しているという違いを指摘できます。
まとめ
「仮引数」と「実引数」の違いを分かりやすく説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「仮引数」というのは、「関数を定義しているところに書かれている数字・変数(パラメーター)」を意味しています。
それに対して、「実引数」とは「関数を実際に使用する場合に呼び出される数字・変数(アーギュメント)」の意味合いを持っています。
「仮引数」と「実引数」の違いを詳しく調べたい時には、この記事の説明をチェックしてみてください。