この記事では、パチスロのメダルの「25φ」と「30φ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「25φ」とは?
「25φ」とは、一般的なパチスロ機で使用されるメダルの規格です。
お店によって絵柄が異なるのが通常ですが、それによって使える台が決まっているということはなく、25φ専用の機械であれば、どの台にも使うことができます(ですが、他の店のメダルを使うのは違反になります)。
「φ」は、「パイ」と発音し、メダルの直径が25ミリのことから付いた名称です。
後述する「30φ」と明記されていなければ、この「25φ」のメダルを使う台だと考えて構いません。
「30φ」とは?
「30φ」は、直径が30ミリになるメダルの規格です。
沖縄で設置されているパチスロ機は、このサイズのメダル専用となっていることがほとんどで、そのような台が「沖スロ」と俗称で呼ばれています。
沖縄以外にその手の台を設置してはいけないという規定は存在しない為、序々にそれ以外の地域にも設置されるようになり、今では多くのパチスロ専門店やパチンコ併設店にて、先の「25φ」専用機と混在して設置されています。
台自体がどちらか一方のメダルしか受け付けない仕様の為、同じ名称の台で「25φ」用と「30φ」用が存在することがありますが、パチスロでは、台のサンド(メダル貸し機)からメダルを借りる時にその台で使える方が出てくるので、間違えてしまう心配はまずありません。
「25φ」と「30φ」の違い
「25φ」と「30φ」の違いを、分かりやすく解説します。
「25φ」は、ごく一般的なパチスロ全般に使われているメダルの規格になります。
よって、遭えて台に「25φ」専用などという記述はなく、「30φ」の場合のみ、それと分かるようになっていることがほとんどです。
店内の島と呼ばれるコーナー別で、「30φ」の台は、それだけがまとめられて設置されていることが多く、沖縄以外ではそれほどメジャーではありませんが、規模の大きなお店になると、いくつか種類の「30φ」の台を見掛けることができます(設置がないお店もあります)。
まとめ
「25φ」と「30φ」は、このような違いになります。
沖縄で「30φ」が流行っているのは、アメリカ領だった時代の50セント硬貨の大きさを模倣した為だと言われていますが、公式な見解ではありません。