若者言葉で「ウェイ系」「パリピ」がありますが、この違いは一体何でしょうか。
それぞれの概要も併せて紹介します。
「ウェイ系」とは?
「ウェイ系」の意味と具体例を紹介します。
意味
「ウェイ系」とは、「主に大学生などノリが軽く明るい人達のこと」を言います。
ハイテンションになった時に、「ウェーイwww」などと言ったり、ツイッターに投稿したりすることに由来しています。
「ウェーイ」にジャンル分けを表す「系」が付いて「ウェイ系」になったのです。
具体例
「ウェイ系」の特徴として、ノリが軽すぎて言葉が不明瞭になるという点があります。
挨拶をする時に「おはよう」が「ウェイ」になったり、返事をする時に「はい」が「ウェイ」になったりします。
また、嬉しかったり盛り上がったりすると「ウェーイ」と言うのも特徴です。
遊び好きで、常に大勢で盛り上がっていて、ノリが軽く、自分の将来などについてはほとんど考えていない人が多くなります。
「パリピ」とは?
「パリピ」の意味と具体例を紹介します。
意味
「パリピ」は「パーティーピープル」が変化して「パーリーピーポー」になり、省略された言葉です。
文字通りパーティーやクラブなど、イベントが大好きな人のことを言います。
人だけではなく、「パリピ、パリピ!」などと連用した場合、「ノリノリ」「盛り上がってるよ」と、自分が楽しんでいる状態を表す意味もあります。
具体例
「パリピ」もテンションが高く、大勢でイベントで盛り上がっているノリの軽い人達です。
但し、ファッションにこだわりがあり、パーティーなのでオシャレをしている人が多くなります。
「ウェイ系」と「パリピ」の違い!
「ウェイ系」と「パリピ」は、どちらも大勢で盛り上がっている人達です。
唯一の違いは、「貧乏かお金持ちか」という点です。
「ウェイ系」はお金のない大学生が多く、集まるのもチェーン店の居酒屋や安い飲食店で、ビールや焼酎を飲んで酔っ払っているイメージがあります。
一方「パリピ」はクラブやイベント、フェスなど、参加費がかかる様な場所にいます。
飲むお酒もワインやカクテルなど、オシャレなものになります。
まとめ
「ウェイ系」と「パリピ」は、経済的な面で違いがあります。
何も考えずに遊べるのは若いうちだけですので、ほどほどに楽しみましょう。