この記事では、「ネットワークビジネス」と「ねずみ講」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ネットワークビジネス」とは?
「ネットワークビジネス」の意味と概要について紹介します。
意味
「ネットワークビジネス」は、「商品の購入者が、SNSやブログなど、口コミで商品を宣伝することにより、広告宣伝費を押さえて収益につなげるビジネス」という意味です。
概要
「ネットワークビジネス」は、「マルチ・レベル・マーケティング」とも呼ばれ、法律上で「連鎖販売取引」として認められています。
インターネットを利用して口コミで商品を広めて、不特定多数の人に流通させてくことを言います。
「ネットワークビジネス」は、実質上「マルチ商法」と同じですが、商品価格が高過ぎて不当な場合や、誇大広告をしている場合は違法と見なされます。
「ねずみ講」とは?
「ねずみ講」の意味と概要について紹介します。
意味
「ねずみ講」は、「次々に会員を勧誘することで、組織を拡大していく商法」という意味です。
概要
「ネズミ講」は、「無現連鎖講」として、法律上違法とされています。
そもそも商品が存在しておらず、消費者は入会金を支払い登録、自分の知り合いを紹介して、なるべく多く入会させればそれだけ自分に報酬が入るとおいうシステムです。
ところが実際には親に最も報酬が行く様になっていて、非常に不公平なビジネスです。
「ネットワークビジネス」と「ねずみ講」の違い!
「ネットワークビジネス」は、「商品の購入者が宣伝することにより販売を拡大するシステム」です。
「ねずみ講」は、「会員を勧誘して報酬につなげていく違法システム」です。
まとめ
「ネットワークビジネス」と「ねずみ講」は、「合法・違法」という違いがあります。
上手い話しにはだまされない様に注意しましょう。