この記事では、「翌週」と「来週」の違いを分かりやすく説明していきます。
「翌週」とは?
「翌週」とは、基準とした週(のうちのどこかの日)から見て、その次の週という意味になる言葉です。
よって、現在を基準とすれば、以下で紹介する「来週」と同じ意味になります。
そちらと違うのは、例えば、今日が11日だとして、「20日の週には届くと思うが、もしかしたらその翌週になるかも知れない」といった使い方ができる点です。
この場合、20日の週が基準となる為、そこから見た次の週のことになります。
「来週」とは?
「来週」は、次の週という意味になります。
日曜日が3日で土曜日が9日の週のどこかでこの言葉を使った場合、次の10~16日の週のこととなり、「来週中には~」表現した時には、その10~16日のいずれかの日には~と言っていると考えていいでしょう。
この言葉を使った時点から見た次の週という意味になる為、上の例で17日以降の週という意味にすることはできません。
「翌週」と「来週」の違い
「翌週」と「来週」の違いを、分かりやすく解説します。
「翌週」は、対象となる週から見た次の週という意味になる言葉です。
現在が基準であれば、「来週」のことになり、2週間後をそれとする使い方では、3週間後の週のいずれかといった意味になると考えてください。
その「来週」は、使った時点の次の週のことです。
その意味でしか使えない為、先のように、3~9日に週に使った場合には、10~16日の週という意味にしかなりません。
現在、または今週中のどこかの日を基準とすると、「翌週」も「来週」と同じ意味になりますが、翌週以降のどこかの日が基準の場合には、その次の週という意味でも使える点がこの2つの言葉の違いとなっています。
まとめ
「翌週」と「来週」は、このように違います。
同じだと思われることが多い言葉同士ですが、実はこのような違いがあります。