「研究室」と「ゼミ」の違いとは?分かりやすく解釈

「研究室」と「ゼミ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「研究室」「ゼミ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「研究室」とは?

「研究室」とは?

「研究室」の意味と概要について紹介します。

意味

「研究室」「けんきゅうしつ」と読み、「大学で教授に与えられた研究目的の部屋のこと」です。

必ずしも研究する訳ではなく、学生を指導する場として使われることもあります。

概要

「研究室」は、大学から教授に与えられた部屋のことで、英語では“laboratory”と呼ばれ、これが日本語化して「ラボ」とも言われます。

「研究室」は教授が研究をする場所として提供されているものであり、学生の為の実習室として使われることもあります。

その教授を慕い、実験や実習をしたいと思う大学生や大学院生、講師や助手が集まり、「研究チーム」として活躍することもあります。

「ゼミ」とは?

「ゼミ」とは?

「ゼミ」の意味と概要について紹介します。

意味

「ゼミ」は、「大学において、教授から与えら得たテーマに従い、学生が大学で行う演習のこと」という意味です。

概要

「ゼミ」は、「ゼミナール」とも呼ばれますが、英語読みにすると「セミナー」になります。

研究室を持った教授の指導の下に、学生が集まり、テーマに沿って研究することを言い、具体例として、卒業論文を完成させることがあります。

一般的な講義は、教授の話を一方的に聞くだけですが、「ゼミ」の場合、学生が中心となり、自発的に勉強をするのです。

「研究室」と「ゼミ」の違い!

「研究室」と「ゼミ」の違い!

「研究室」は、「大学において教授や研究者が与えられる部屋、或いはその部屋に集まる教え子達で構成されたチーム」です。

「ゼミ」は、「大学において、学生が中心となり、演習を行うこと」です。

まとめ

まとめ

「研究室」「ゼミ」は、目的が違います。

大卒の人の話を聞いた時に理解できる様に覚えておきましょう。