この記事では、「エレキギター」と「ベース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エレキギター」とは?
「エレキギター」の意味と概要について紹介します。
意味
「エレキギター」は、「電気により弦の音を拾い、アンプから出力させて演奏する、6本弦のギター」という意味です。
概要
「エレキギター」は、バンドのメロディ楽器として演奏され、6本の弦をピックで弾いて音を出します。
音は「ピックアップ」と言われるマイクで拾われ、「アンプ」という音響機器で出力されて、大音量で響き渡ります。
ギターはバッキングという、複数の弦を押さえてリズムを刻む演奏方法と、リードと言われる一本の弦を弾くソロ演奏が楽しめます。
人によっては指やガラス瓶のネック(ボトルネック)などで演奏することもあります。
「ベース」とは?
「ベース」の意味と概要について紹介します。
意味
「ベース」は「エレキベース」の略で、「電気により弦の音を拾い、アンプから出力させて演奏する、4本弦のギター」という意味です。
概要
「ベース」は「ギター」と比較して明確な違いがあります。
まず、「ギター」の弦が6本なのに対して、「ベース」の弦は4本です。
また、「ギター」よりも「ベース」の方が長くなります。
最も大きな違いは音色で、ギターがメロディ音なのに対して、ベースは1オクターブ低く、ボンボンと低音が響きます。
これは、「ギター」がメロディ楽器なのに対して、「ベース」は「ドラム」と合わせて演奏する「リズム楽器」であるからです。
「エレキギター」と「ベース」の違い!
「エレキギター」は、「電気で音響効果を出す、6本弦のメロディー楽器」です。
「ベース」は、「電気で音響効果を出す、4本弦の低音リズム楽器」です。
まとめ
「エレキギター」と「ベース」は、全く音も役割も違います。
バンド演奏を見ることがあれば、是非聞き比べてみましょう。