「予防ロックダウン」と「緊急ロックダウン」の違いとは?分かりやすく解釈

「予防ロックダウン」と「緊急ロックダウン」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「予防ロックダウン」「緊急ロックダウン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「予防ロックダウン」とは?

「予防ロックダウン」とは?

「予防ロックダウン」とは、何らかの理由によって危険だと思われる地域と自分たちの地域を切り離すことです。

そちらから危機がやってこない為に行われる処置で、国の場合には入国制限がそれに当たると考えていいでしょう。

国内の特定の地域の場合には、その地域に外から人が入れないように制限することになり、物流や通院などの特別な事情がある場合を除き、不要不急の出入りは一切禁止されます。

「緊急ロックダウン」とは?

「緊急ロックダウン」とは?

「緊急ロックダウン」となると、先の「予防ロックダウン」の処置に加え、そのように指定した国や地域の中から外に出ることが禁止となります。

それによって、その国や地域内での危機を早く治める為に施行されるものです。

指定された地域内では、その中であっても外出が禁止され、商店や企業も食料品と医療品を扱うお店、医療機関以外は全て原則的に休業になると考えてください。

ただし、物流に関しては(これまで禁止してしまうと、食料品などが入ってきません)やむを得ない為、それだけは外の地域とやりとりが可能なことがほとんどです。

「予防ロックダウン」と「緊急ロックダウン」の違い

「予防ロックダウン」と「緊急ロックダウン」の違い

「予防ロックダウン」「緊急ロックダウン」の違いを、分かりやすく解説します。

「予防ロックダウン」は、その地域を外からの危機から守る為に行われるもので、外部からの出入りの禁止処置になります。

「緊急ロックダウン」は、それと同時に外部へ出ることができなくなり、外出までも禁止になる処置のことですが、どこまで制限するのかは場合によって異なり、仕事での外出はやむを得ないと判断される場合があります。

ただし、不要な外出は一切禁止され、行楽地や遊興の為の施設へは一切行けなくなると考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「予防ロックダウン」「緊急ロックダウン」は、このように違います。

どちらにも明確な規定がある訳ではありませんが、このように違うと覚えておけば問題ありません。

「緊急ロックダウン」ともなると、食料品や医療品の買い出し、医療機関以外への外出は禁止されるほどの対応になり、それほどの緊急事態だと考えないといけません。