「指定」と「指名」の違いとは?意味を詳しく解釈

「指定」と「指名」の違い言葉・カタカナ語・言語

皆さんは日常生活の中で「指定」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。

この言葉はビジネスシーンでもよく出て来る言葉なので珍しいものではありません。

この「指定」に似た語感を持つ言葉に「指名」というものもあります。

これもまた、よく聞くことがある言葉ですが、これらの言葉にはどのような違いがあるでしょうか?

「指定」の意味や使い方

「指定」の意味や使い方

「指定」とは、「人や時、場所、事物などを特にそれと指して決めること」という意味があります。

主な使い方としては「約束の場所を指定する」というような活用法があります。

また、この他に「行政官庁が法令によって特定の資格を与えること」という意味も持っています。

「指名」の意味や使い方

「指名」の意味や使い方

「指名」「これは誰がすることと名を挙げて人を指定すること」という意味になり、いわゆる「名指し」という意味になります。

主な使い方としては「指名手配」「後任に指名」などの使い方があります。

「指定」と「指名」の違い

「指定」と「指名」の違い

「指名」「特にこの人とその名前を指定すること」「人の名を名指しする」という意味になり、「指定」「人の名に関係なく、それと指し定めること」という解釈をなります。

「日時指定」「重要文化財指定」というような活用になりますので、「指命」「指定されたものを実現するための命令」として理解することになります。

このことから「指名」「指定」をよりリアルに限定的に的を絞ったような使い方のニュアンスが色濃く出ています。

「指定」を使った例文と意味を解釈

「指定」を使った例文と意味を解釈

「特割を適用させるために3ヶ月前に座席を指定した」

新幹線や飛行機などの座席を指定する場合、特割があるのでかなり前から予約することができます。

このような場合、使われるのが「指定」です。

年末年始やゴールデンウィークなどの時期になると、特割を取るために必死になる人達がたくさんいます。

「指名」を使った例文と意味を解釈

「指名」を使った例文と意味を解釈

「平取締役だった彼が、次期社長に指名されて、世間から大変、注目されることになった」

「指名」「特定の人を指して命じる」という意味合いがあります。

そのために、この例文のように、企業のトップの後任に決める時に、ある人を指し示す場合に使われます。

昔もある大企業で、このように平の取締役がいきなり社長になったことで、世間を騒がせたことがありましたが、その社長さんの行動が大いに注目されたものです。

まとめ

まとめ

「指定」「指名」の2つの言葉の後任に意味を説明してきましたが、かなり意味が異なることがお分かりになったかと思います。

「指定」「重要指定文化財」などでもよく使われていますので、とても身近な言葉に感じることでしょう。

一方の「指名」「特定の個人を強く指し示す」要素が強いために、決して珍しい言葉ではないものの、日常生活の中ではあまり使われる機会が少ないかもしれません。

そのためにこれらの言葉の意味をしっかりと理解して正しく使えるようにしておきたいものです。