「公募」と「応募」の違いとは?分かりやすく解釈

「公募」と「応募」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「公募」「応募」の違いを分かりやすく説明していきます。

「公募」とは?

「公募」とは?

「公募」とは、「公開募集」を略した言葉だと考えていいでしょう。

つまり、一般から募集することで、「大会のイメージキャラクターを公募することにしよう」などと使われる言葉です。

よって、この「公募」されている対象には、誰でも「応募」することができることになりますが、「18歳以上に限る」などと条件が付いていることも少なくありません。

デザインの募集であれば、どこにも未発表のものであること、新規のアイドルグループのオーディションとなると、現在どこの芸能事務所にも属していないこと、といったような条件が付いているものです。

「応募」とは?

「応募」とは?

「応募」は、既に挙げたように、各種の募集に対して応じることです。

対象が作品であれば、自分で作品を作って「応募」する、メンバーの募集の場合には、それに加わりたいと「応募」することになります。

「公募」ではない、狭い募集に対しても同じく「応募」と使うことができ、経験者だけの募集に応じる時にも使う言葉で、そのグループ、団体の中からのみ「応募」ができるという場合もあります。

尚、「応募」をしたとしても、必ずしも採用されたり、それに応えてもらえるとは限らず、もし10人の募集だとして、応募者が9人しか居なかったとしても、全員が採用となる訳ではありません。

「公募」と「応募」の違い

「公募」と「応募」の違い

「公募」「応募」の違いを、分かりやすく解説します。

これらの言葉、「公募」は、広く一般から募集することで、それに応えるのが「応募」となるという関係です。

そこまで広く募集する訳ではない場合には、「公募」とは使わず、そのまま「募集」とするもので、「公募」とあった時には、先のような18歳以上といったような付けられている諸条件さえクリアしていれば、誰にでも門戸が開かれていると考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「公募」「応募」は、このような違いになります。

これらは、相反する意味になると解釈できる言葉同士です。