「好き」と「依存」の違いとは?分かりやすく解釈

「好き」と「依存」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「好き」「依存」の違いを分かりやすく説明していきます。

「好き」とは?

「好き」とは?

「好き」とは、対象が人物であれば好意を抱くこと、それ以外の場合は好んで行ったり、所持する対象とすることです。

「あの人が好きだ」と言えば、その人に好意があるという表現になり、「今着ている服が好きだ」とした時には、それを好んで着ていると言っています。

「好み」という解釈で広く使うことができる言葉で、「ラーメンが好きだ」「この車が好きでずっと乗っている」「このゲームが好き」などと、色々な物や事柄を対象に使うことができます。

「依存」とは?

「依存」とは?

「依存」とは、その存在に頼りっきりになってしまうことです。

それがないと自分として成り立たない状態になってしまっているほどの場合に使われる言葉で、「薬物依存」がそのいい例になります。

その薬物や、「ギャンブル依存」のように、それが何より頼りだという状態が「依存症」と呼ばれ、本格的なそれになってしまうと、改善には長い時間が掛かると言われています。

また、誰かに依存しているという、その人に頼りっきりという状態の表現にも使われます。

どの場合にも、先の「好き」を通り越している状態で、好意や好みといった表現とはまた違う解釈になります。

「好き」と「依存」の違い

「好き」と「依存」の違い

「好き」「依存」の違いを、分かりやすく解説します。

「好き」は、好意を抱いたり、好みだという意味の言葉で、「依存」は、それだけが頼りだという表現になると考えていいでしょう。

「好き」が進んで「依存」となることも多く、「ギャンブル依存」がその例になります。

各種のギャンブル行為は(もちろん、合法的な対象に限ります)、「好き」で嗜む程度であればそれほど問題はありませんが、のめり込んでしまって「依存」となってしまうと、それなしには自分が成り立たないという状態に陥り、日々の生活にも様々な影響が出てしまいかねません。

まとめ

まとめ

「好き」「依存」は、このように違います。

「好き」の程度で留まっているうちはいいですが、「依存」となると、それが生活の中心になってしまうほどの状態だと解釈してください。