「梱包」と「包装」の違いとは?分かりやすく解釈

「梱包」と「包装」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「梱包」「包装」の違いを分かりやすく説明していきます。

「梱包」とは?

「梱包」とは?

「梱包」(こんぽう)とは、荷造りすることの表現です。

つまり、これを行った後にはそのまま発送するという流れになると構いませんが、すぐに行うとは限らず、時にはその状態のまましばらく置いておくということもあります。

段ボールなどの箱に物を詰め、きちんと封までするのがこの「梱包」です。

発送することが基本になる為、中の物が揺れたり崩れないように、緩衝材を一緒に詰め込んだり、最後の封も簡単には剥がれないようにしておかないといけません。

「包装」とは?

「包装」とは?

「包装」(ほうそう)は、対象を包む行為です。

主にこの「包装」の為に用意されている紙などが使われ、見た目や持ち歩きの為に行われるもので、先の「梱包」の後にこれを行うということも多いです。

箱のような対象の場合、綺麗に「包装」することができますが、ぬいぐるみなどの形の物はうまく「包装」するのは難しいことがあります。

しかし、そのような対象は特別な方法でうまく「包装」するといった場合があり、お店によっては、購入した商品として手渡す際に、それが「売り」だということも少なくありません。

「梱包」と「包装」の違い

「梱包」と「包装」の違い

「梱包」「包装」の違いを、分かりやすく解説します。

「梱包」は、その後に発送することが前提となる、箱などに物を詰め込む荷造りのことで、「包装」は、対象の「ラッピング」だと考えていいでしょう。

人に渡す為にお菓子を購入した際などには、綺麗に「包装」してもらうもので、その為に用いる「包装紙」にも色々な種類が存在します。

特定のお店でしか使われない(オリジナルの)その包装紙は、それ自体が人気になるということもあります。

まとめ

まとめ

「梱包」「包装」は、このような違いになります。

「梱包」は、何かを発送する時には必要になることが多く、これがうまくされていないと中の物が破損してしまうことがあるので、注意して行いましょう。