この記事では、「ココアパウダー」と「市販の飲むココア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ココアパウダー」とは?
「ココアパウダー」の意味と概要について紹介します。
意味
「ココアパウダー」は、カカオマスから脂肪分であるココアバターを絞り、残った「ココアケーキ」と呼ばれるものを細かく粉末状にしたものです。
多少の脂肪分は残っています。
概要
「ココアパウダー」は、砂糖やミルクなどの成分が含まれていないので、ケーキやクッキーなどお菓子作りに使われることが多くなります。
「ココアパウダー」は、飲むココアを作る時にも使われ、砂糖とミルクを混ぜて作ります。
原産地はコーヒーで有名なブラジルやメキシコでしたが、「ココアパウダー」としてヨーロッパに伝えたのスペインです。
「市販の飲むココア」とは?
「市販の飲むココア」の意味と概要について紹介します。
意味
「市販の飲むココア」は、「調整ココア」とも呼ばれ、砂糖やミルクなどを配合してすぐに飲める様にした飲み物のことです。
概要
「市販の飲むココア」は、原材料は「ココアパウダー」ですが、砂糖やブドウ糖、脱脂粉乳などが含まれています。
お湯をそそぐだけでできる飲み物として製品化されている為に、お菓子作りの際に使うとコクが足りなかったり、味の調整ができなくなります。
クッキーの様に、アクセントとして楽しむものは良いのですが、チョコレートケーキなどに使うのはやめた方が良いでしょう。
ココアパウダー」と「市販の飲むココア」の違い!
「ココアパウダー」は、「砂糖やミルクなどが使われていないもの」のことです。
「市販の飲むココア」は、「砂糖やミルクなどが含まれて、お湯を注いですぐに飲めるもの」のことです。
まとめ
「ココアパウダー」と「市販の飲むココア」は、含まれている成分に違いがあります。
お菓子作りに使うか、飲み物にするかで使い分けましょう。