この記事では、「そばかす」と「しみ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「そばかす」とは?
「そばかす」の意味と概要について紹介します。
意味
「そばかす」は、「鼻や頬を中心に表れる、茶色い小さな斑点のこと」という意味です。
概要
「そばか」すは、正式名称は「雀卵斑(じゃくらんはん)」と言い、スズメの卵についている茶色い斑点の様に見えることからきています。
幼少期に発症して、ホルモンバランスにより思春期頃までに濃くなり、大人になると薄くなっていく人もいます。
「そばかす」は、遺伝によるものであり、白人に多く表れますが、日本人でも紫外線を浴びると濃くなることもあります。
鼻を中心にして左右に散らばってできることが多いのですが、首や胸元、肩などにもできることがあります。
「しみ」とは?
「しみ」の意味と概要について紹介します。
意味
「しみ」は、「皮膚でつくられるメラニンという色素が沈着して茶色く見えること」という意味です。
概要
「しみ」は、紫外線等を浴びて肌に刺激を与えることにより、肌を守ろうとしてメラニンという物質が大量に発生し、このメラニンが茶色く見える状態を言います。
「しみ」は紫外線によるダメージや、ニキビ跡、加齢による肌のバリア機能の低下により、後天的に起きるもので、加齢と共に濃くなっていく傾向があります。
「しみ」は紫外線が強い時期に起こり易く、洋服を着てる部分にも出来ることがあります。
大きさも大きいものは1センチ位にもなり、顔の片側だけにできることも多くあります。
「そばかす」と「しみ」の違い!
「そばかす」は、遺伝的に発症するもので、加齢とともに薄くなっていくことが多くなります。
「しみ」は、後天的に発症するもので、加齢とともに濃くなっていくことが多くなります。
まとめ
「そばかす」と「しみ」は、遺伝的・後天的という違いがあります。
どちらも紫外線を浴びると濃くなるので注意しましょう。
