「no」と「not」の違いとは?分かりやすく解釈

「no」と「not」の違い英語・外国語

英語で「no」「not」は同じ否定語ですが、一体どの様に違うのでしょうか。

それぞれの違いと例文なども併せて紹介します。

「no」とは?

「no」とは?

「no」の意味と使い方について紹介します。

意味

「no」とは、「形容詞」として使われる単語です。

後に続く名詞や形容詞を否定する時に使います。

使い方

「no」は、後に続く言葉を部分的に否定する時に使われます。

“There is no book on the desk.”は、直訳すると「机の上は本がない状態です」「本を否定する意味」で使われています。

「~がない」という時に使われ「no money」「no time」など、幅広く使われます。

「not」とは?

「not」とは?

「not」の意味と使い方について紹介します。

意味

「not」「副詞」として使われる単語です。

文章や言いたいことの全てを否定する時に使います。

使い方

「not」は文章の全体を否定する時に使われます。

“There is not a book on the desk.”は直訳すると「机の上には本すらない状態です」と、「机の上に本がある状態全てを否定する意味」で使われています。

また、会話においては“Not!”と言えば、とにかく相手の行っている事やその状態を全て否定する意味になります。

「no」と「not」の違い!

「no」と「not」の違い!

「no」「後に続く言葉を部分的に否定する意味」の単語です。

「not」「その文章全てを否定する意味」の単語です。

日本語に訳すとほぼ同じなのですが、空間的な捉え方が違うのです。

まとめ

まとめ

「no」「not」は部分否定、完全否定という意味の違いがあります。

自分で使うことは難しくても、聞いた時にニュアンスの違いが分る様にしておきましょう。