この記事では、「bother」と「trouble」の違いを分かりやすく説明していきます。
「bother」とは?
「bother」の意味は以下の通りです。
1つ目は「人を邪魔する」という意味で、人のすることを妨げることです。
2つ目は「人を悩ませる」という意味で、人に迷惑をかけて困らせることです。
3つ目は「~を気にする」という意味で、気をもんだり心配することです。
4つ目は「~をねだって困らせる」という意味で、~してくれとねだって困らせることです。
5つ目は「身体の不調が人を悩ませる」という意味で、身体の一部が不調で人を苦しめることです。
上記に共通するのは「人を悩ませる」という意味です。
「bother」の使い方
「bother」は「人を邪魔する」「人を悩ませる」「~を気にする」「~をねだって困らせる」「身体の不調が人を悩ませる」という意味で使われます。
動詞として使われたり、名詞として「面倒なものごと」「迷惑なものごと」「厄介な人」という意味で使われます。
基本的に、人を悩ませたり困らせることに使われる言葉です。
「trouble」とは?
「trouble」の意味は以下の通りです。
1つ目は「苦労」「困難」という意味で、災難や大変なことに遭遇して辛い思いをすることです。
2つ目は「もめごと」「騒ぎ」という意味で、人が争ったり、人間関係がもつれることです。
3つ目は「悩みの種」という意味で、中々解決しない心配なことです。
4つ目は「手間」「骨折り」という意味で、時間や手間がかかって大変なことです。
5つ目は「身体や機械などの不調」という意味で、自動車のエンジンや体調に異常があることです。
上記に共通するのは「困難で苦労する」という意味です。
「trouble」の使い方
「trouble」は「苦労」「困難」「もめごと」「騒ぎ」「悩みの種」「手間」「骨折り」「身体や機械などの不調」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「~を困らす」「迷惑をかける」「騒がせる」「苦しめる」という意味で使われます。
基本的に、騒ぎを起こして迷惑をかけることや、身体や機械などの不調で困ることに使われる言葉です。
「bother」と「trouble」の違い
「bother」は「人を悩ませたり困らせること」という意味です。
「trouble」は「騒ぎを起こして迷惑をかけること」「身体や機械などの不調で困ること」という意味です。
「bother」の例文
・『I’m sorry to bother you. 』
(ご迷惑おかけしてすみません)
・『It doesn’t bother me at all. 』
(全然苦になりません)
「trouble」の例文
・『I’m having a lot of trouble. 』
(私は非常に困っている)
・『This car has engine trouble. 』
(この車はエンジンに不調がある)
まとめ
今回は「bother」と「trouble」について紹介しました。
「bother」は「精神的に悩む」、「trouble」は「騒ぎや不調で困る」と覚えておきましょう。