「オードパルファム」と「オードトワレ」の違いとは?分かりやすく解釈

「オードパルファム」と「オードトワレ」の違い言葉・カタカナ語・言語

「オードパルファム」「オードトワレ」は、共に香水の種類を指す言葉です。

この2つはどのように違うのか詳しく説明していきます。

「オードパルファム」とは?

「オードパルファム」とは?

「オードパルファム」は、香水の中では比較的濃度の高い種類になります。

主に濃度にして8%以上のものがこのように呼ばれ(厳密な定義ではなく、一般的にそうだと考えてください)、少ない量でも数時間香りが持続するのが特徴となっています。

この種類の香水は香りの種類が豊富で、濃度が濃い分あまり量が必要なく、毎日香水を付ける人には一番好まれています。

「オードトワレ」とは?

「オードトワレ」とは?

こちらの「オードトワレ」は、5%前後の濃度の香水を表す言葉です(こちらも多くの場合です)。

この種類の香水は元からそれほど香らないので、初めて香水を付けるという人にはおすすめだと言われています。

ただし、濃度が薄い分、少し多めに付けてもそれほど効果が持続しません。

その為、1日中その香りをさせていた場合には、どこかで付け直す必要があります。

「オードパルファム」と「オードトワレ」の違い

「オードパルファム」と「オードトワレ」の違い

実用的な違いとして、「オードパルファム」は持続性のある香水で、香りの種類もかなり豊富なのが特徴となっており、「オードトワレ」の方は「オードパルファム」より濃度が低い分、香りが少なく、それほど効果が持続せず、このような特徴から主に初心者に好まれています。

香水にはこれらの他に「オーデコロン」という種類もあり、こちらは2%程度の濃度で、「オードトワレ」より更に香りや持続時間が少なく、ちょっとした時に一時的に使うものだと考えていいでしょう。

また、こちらは床や空間の芳香剤として利用される場合も少なくありません。

まとめ

まとめ

「オードパルファム」「オードトワレ」には、このような違いがあります。

実際のケースとして、最初のうちは「オードトワレ」を使っていて、慣れてきてから「オードパルファム」に変えたという人が多いようです。