この記事では、「いつも」と「毎日」の違いを分かりやすく説明していきます。
「いつも」とは?
「いつも」は、それが日常的なことだ、普通だといった解釈になる言葉です。
「いつもそうしている」と使われた時には、日常的にそうしているという解釈になり、「いつものことだから」とすると、それが普通のことだと言っているのと同じです。
「いつもの通り」と使えば、日常的に行っている通りといった意味になり、このような「普段通り」だという解釈になる使い方も多い言葉です。
「毎日」とは?
「毎日」は、いつの日も、またはそれが日常的だという意味でも使える表現になります。
「毎日、きつい仕事ばかりだ」のように使った時には前者の解釈になり、「毎日運動している」とした時には、いつもの日もという意味に加えて、それが日常的なことだという含みが入ると考えていいでしょう。
そのような解釈で、先の「いつも」と似た表現として使うことができ、「毎日こんな調子だ」のような用い方をした時には、本当にいつの日もという訳ではないものの、日常的だという意味で使っていることがあります。
「いつも」と「毎日」の違い
「いつも」と「毎日」の違いを、分かりやすく解説します。
「いつも」は、日常的なことや、それが普通だという意味で使われます。
普段通りという解釈で構わない場合も多く、「いつもの通りにして」とすると、普段通りにしてと言っているのと同じです。
「毎日」は、いつの日もと言い換えることができ、「毎日大変だ」とすれば、いつの日も大変なことばかりだという表現になり、「毎日行っている」のような使い方では、いつの日も行っているといった意味になります。
ただし、本当にそうだとは限らず、それくらいの頻度だとして用いることもできる言葉です。
まとめ
「いつも」と「毎日」は、それぞれこのような意味になります。
同じような解釈で使える場合もある為、「毎日」と使われた時にも、本当にいつの日もと訳でもない(それほどだという比喩として使っている時もある)と覚えておいてください。
