この記事では、「パチプロ」と「パチンカス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パチプロ」とは?
「パチプロ」とは、パチンコ、及びパチスロによる利益で生計を立てている人のことです。
法律上、それらはギャンブルではなく、あくまで遊戯という扱いとなっていますが、お店の外ですぐに現金化できる「特殊景品」という抜け道を使ってお金のやりとりが行われているのは周知の事実です。
その為、公営ギャンブル(競馬や競艇など、これらは合法的な存在です)と同様に、勝つことで現金が得られます。
ただし、そういつも勝てるものではなく、その為の努力や研究を常に重ねており、誰にでもなれるという訳でもありません。
「パチンカス」とは?
「パチンカス」とは、パチンコやパチスロが趣味で、いくら負けてもまた行ってしまうような常習者に対して使われる蔑称です。
パチンコやパチスロ店は当然ですが、商売です。
それなりに台やお店の癖などを研究したところで、簡単に勝てるというものでもありません。
また、お店自体が(全体として)勝てるようにはしておらず、負けてしまうのが当然の結果だと言えます。
それでも懲りずにパチンコやパチスロがやめられないのが「パチンカス」で、一般的な呼び方では「パチンコ依存症」と表現されます。
「パチプロ」と「パチンカス」の違い
「パチプロ」と「パチンカス」の違いを、分かりやすく解説します。
「パチプロ」は、パチンコやパチスロで生計を立てている人たちのことです。
昔と違い、どんどんと台の出玉規制が進んでいる為、今ではほとんど居なくなっていると言われています。
「パチンカス」は、パチンコやパチスロがやめられない依存者だと表現していいでしょう。
借金をしてまでやめられない人も珍しくなく、「パチンコ依存者」として社会問題にもなっています。
まとめ
「パチプロ」と「パチンカス」は、このように違います。
「パチンカス」は、問題があると言わざるを得ませんが、「パチプロ」も、決して褒められた存在ではありません。