ネット上で「なう」と「わず」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、違いと併せて紹介します。
「なう」とは?
「なう」の意味と使い方について紹介します。
意味
「なう」とは、「今〇〇にいる」「今〇〇している」という意味です。
由来は英語の現在進行形“now”を日本語化した言葉で、意味も英語と同じです。
使い方
「なう」が使われる様になったのは、LINEやツイッターが普及したからです。
メールの様に長い文章でやり取りをするツールでは、言葉を短縮する必要はありません。
「今、ディズニーランドに来ています」という文章でも十分です。
しかしLINEはチャット方式、ツイッターにおいては文字数制限があるので、なるべく言葉を短くする必要があるのです。
同じ内容でも「TDLなう」で十分意味が通じて、リアルタイムで手軽にツイートできます。
「わず」とは?
「わず」の意味と使い方について紹介します。
意味
「わず」とは、「〇〇した」「〇〇だった」という意味です。
由来は英語の過去形“was”を日本語化した言葉で、こちらも英語と同じ意味です。
使い方
「わず」は、過去に何をしていたのか、既に終わったことをツイートする時に使います。
「焼肉わず」「カラオケわず」など、英語の文法は関係なく使えます。
「なう」と「わず」の違い!
「なう」と「わず」の違いは、「時制」という点です。
「なう」は「現在していること」に対して使い、「わず」は「過去にしたこと」に対して使います。
尚、関連語に「うぃる」があり、「〇〇に行く(予定)」「〇〇する(予定)」という意味です。
こちらは英語の未来形“will”が日本化した言葉で「TDLうぃる」「カラオケうぃる」などと使います。
まとめ
「なう」と「わず」はそれぞれ現在形、過去形の意味があります。
短文で手軽にツイートする時に使いましょう。