「確保」と「捕獲」の違いとは?分かりやすく解釈

「確保」と「捕獲」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「確保」「捕獲」の違いを分かりやすく説明していきます。

「確保」とは?

「確保」とは?

「確保」とは、名詞で確実に手に入れる、自分のものとして保つという意味があります。

またしっかり支える、身体の安全を保つという意味でも使います。

「必要な分はすでに確保してあるが、もう少し在庫があるとさらに安心だ」「利益が確保できるかわからない話にはのらない」「売り切れたら次はいつ手に入るかわからない、今のうちに確保しておこう」などと使います。

「捕獲」とは?

「捕獲」とは?

「捕獲」とは名詞で、捕らえる、生け捕るという意味になります。

「逃げた動物を無事捕獲した」「捕獲するように言われているので、傷つけたりしないように注意して」「犯人を捕獲したとニュースが入った」などと使います。

「確保」と「捕獲」の違い!

「確保」と「捕獲」の違い!

「確保」「捕獲」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉はまったく違う意味を持っています。

それぞれの意味を正しく理解していれば使い分けなど迷うことはありません。

まず「確保」ですが、これは確実に手に入れるという意味になります。

また自分のものとしてしっかり保つ、身体を支えるといった意味も持っています。

物品を手に入れる、利益を守る、身体を支える、といったことにこの言葉を使うと覚えておきましょう。

一方で「捕獲」ですが、これは簡単に言うならば「生きたまま捕まえる」となります。

つまり人を捕まえる、動物を捕まえる、このような時に使う言葉です。

通常、物を手にすることを「捕まえる」とは言いませんが、戦争などにおいて、相手の船、航空機、またその積み荷を捕まえ没収することを「捕獲」とは言います。

まとめますと「確保は確実に手に入れる、自分のものとして保つ、身体を支える」「捕獲は生きたまま捕まえる」となります。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「確保」「捕獲」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

それぞれ違う意味を持つ言葉ですので、正しく意味を覚えて混同しないように気をつけてください。