「心理テスト」と「診断」の違いとは?分かりやすく解釈

「心理テスト」と「診断」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「心理テスト」「診断」の違いを分かりやすく説明していきます。

「心理テスト」とは?

「心理テスト」とは?

「心理テスト」とは、何かの「問い」に答えることで、それがどのような心理に繋がるかが分かるといわれるテストのことです。

心理学の専門家が考案したような本格的なものもありますが、科学的な根拠があるという訳ではなく、統計論などからの推察になると考えてください。

例として、「急いでいて何かを落としてしまった、それは何だったか?」といったようなテストになり、回答した物によって、どのような心理状態なのかが判断されるという具合です。

「診断」とは?

「診断」とは?

「診断」は、そうだという判断することに使われる言葉です。

医師が患者の病状を「診断」したり、自動車の車検時には、色々な部分がきちんと動作するか、何か不具合はないかといった「診断」が行われます。

きちんと調べた上での判断だと表現できる表現なので、その調べるという行為が絡まずに使われることはありません。

先の「心理テスト」においても、その回答を求めることが、調べることだと解釈できる為、それによって「診断」するといったように使って構いません。

「心理テスト」と「診断」の違い

「心理テスト」と「診断」の違い

「心理テスト」「診断」の違いを、分かりやすく解説します。

「心理テスト」は、その専門書が多く発売されているほど、若い人には人気があります。

それなりの人数が集まった時に、各々がどのような回答をするか質問し、それぞれの判断内容で盛り上がるといったことも少なくありません。

「診断」は、そのようなものも含めた、調べた上で判断することです、判断となる内容自体を表現することもできる言葉ですが、それが必ずしも正しいとは限りません(判断する側なりの解釈になります)。

まとめ

まとめ

「心理テスト」「診断」は、このような言葉です。

「心理テスト」「診断」すると使うと、少々大袈裟になる為(そこまでの精度がある訳ではなく、根拠にも薄いことから)、「判断」とする方が向いています。