「関わる」と「携わる」の違いとは?分かりやすく解釈

「関わる」と「携わる」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「関わる」「携わる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「関わる」とは?

「関わる」とは?

「関わる」との意味と使い方について紹介します。

「関わる」の意味

「関わる」「かかわる」と読みます。

意味は「関係を持つ」「関係する」「重大なつながりを持つこと」「影響が及ぶこと」になります。

「関わる」の使い方

「関わる」は動詞で、「関わる・関わった」と使い、名詞形は「関わり」になります。

あるものごとに関係することを言い、何らかのつながりがある時には「関わっている」と言われます。

一般的に非常に幅広く使える言葉で、自分から望んでそのものごとに関係することもあれば、全くその気が無いのにいつの間にかそ関係者にされてしまっていることもあり、「関わっている」と言われるのです。

相手との距離や、役割の大きさなどには関係がなく、その人がどの程度の関係であるかまでは表していません。

「携わる」とは?

「携わる」とは?

「携わる」の意味と使い方について紹介します。

「携わる」の意味

「携わる」「たずさわる」と読みます。

意味は「あるものごとに関係する」「従事する」「手を取り合って連れ立つ」になります。

「携わる」の使い方

「携わる」は動詞で「携わる・携わった」と使い、副詞として「携わり」と使うこともあります。

「携」は元々「手と手を取り合う」という意味があり、それだけお互いが親密であることを表しています。

ただ相手と関係を持つだけではなく、手を取り合って協力するなど、自分の力を発揮する時に使われる言葉です。

ビジネスでは「仕事として関係を持つ」という意味で使われています。

「関わる」と「携わる」の違い!

「関わる」と「携わる」の違い!

「関わる」「あるものごとつながりを持つこと全般」になります。

「携わる」「相手とより親密な関係になり、従事すること」になります。

まとめ

まとめ

今回は「関わる」「携わる」の違いをお伝えしました。

「関わるは単なるつながりを持つこと」「携わるは従事すること」と覚えておきましょう。