この記事では、「乾しぼ」と「冷しぼ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「乾しぼ」とは?
「乾しぼ」の意味と概要について紹介します。
「乾しぼ」の意味
「乾しぼ」は「かわしぼ」と読みます。
意味は、「乾いたおしぼりのこと」になります。
「乾しぼ」の概要
「乾しぼ」は、水商売・キャバクラ用語で「乾いたおしぼり」を略した言葉です。
接客業にとって「おしぼり」は重要なアイテムですが、手を拭くなどの濡れたものではなく、乾いているおしぼりも必要なのです。
水商売では、乾いたおしぼりをストックしておき、テーブルに飲み物がこぼれた時にさっと出してきて使います。
この動作が早い程お客からの評価も高くなり、それだけ高額なお金を使って貰える可能性が高くなるのです。
「冷しぼ」とは?
「冷しぼ」の意味と概要について紹介します。
「冷しぼ」の意味
「冷しぼ」は「つめしぼ」と読みます。
意味は「冷たいおしぼりのこと」になります。
「冷しぼ」の概要
「冷しぼ」も、水商売・キャバクラ用語で「冷たいおしぼり」を略した言葉です。
冷たいおしぼりは、主にお客の酔い覚ましや、酔って具合が悪くなった時などに、首や顔にあてる時に使われます。
他にも、真夏に入店した直後や、熱いものを持つ時などに役立ちます。
「冷しぼ」は、あらかじめ殺菌消毒したおしぼりを冷やしておく必要があるので、スタッフの重要な仕事のひとつになります。
同じ様な言い方に上記で紹介した「乾しぼ」の他、熱いおしぼりを意味する「熱しぼ(あつしぼ)」、濡れたおしぼりを意味する「濡れしぼ(ぬれしぼ)」があります。
「乾しぼ」と「冷しぼ」の違い!
「乾しぼ」は「水商売やキャバクラで使う言葉で、乾いたおしぼりのこと」です。
「冷しぼ」は「水商売やキャバクラで使う言葉で、冷たいおしぼりのこと」です。
まとめ
今回は「乾しぼ」と「冷しぼ」の違いをお伝えしました。
「乾しぼは乾いたおしぼり」、「冷しぼは冷たいおしぼり」と覚えておきましょう。