「説得」と「納得」の違いとは?分かりやすく解釈

「説得」と「納得」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「説得」「納得」の違いを分かりやすく説明していきます。

「説得」とは?

「説得」とは?

相手とよく話しをして、相手に理解をして承知してもらうことです。

この行為には、自分の考えに従わせようという意図が含まれています。

子どもが親にこの行為をするときのことで説明をします。

子どもは将来絵で食べていくことを考えており、芸術系の学校に行くことを望んでいます。

しかし、親はそれを承知していません。

その親の考えに子どもは従いたくなく、何としてでも親の理解を得て、承知をしてもらいたいです。

自分で学費を出すことができないので、親の理解が必要なのです。

そこで、子どもはどうして将来絵に関係する仕事をしたいのか、その学校にはどんな特徴があるのか、そこで自分はどんなことをしたいのかといったことを親によく話しました。

これは理解を得るためです。

すぐには親は理解をしてくれませんでしたが、繰り返し丁寧に話しをしたことで理解を得て、承知をしてもらうことができました。

このとき子どもが行っていたことが、この言葉が意味するものです。

絵で食べていく、芸術系の学校に行くということについてよく話し、それについて親からの理解を得て、自分の考えに従わせようとしています。

「説得」の使い方

相手とよく話しをして、理解をしてもらって、自分の考えの通りにしてもらおうとすることを指して使用します。

「納得」とは?

「納得」とは?

他人の考えや行動などをしっかりと理解して、その考えや行動などを承知することです。

自分から他人に対しての働きかけではなく、他人の考えなどを自分が理解して承知することを意味しています。

友達が勧めるお菓子のことで説明をします。

友達はあるお菓子を食べて、とても感動をしました。

このお菓子が非常においしくて、他の人にも食べたもらいたいと思ったようで、私に勧めてきました。

しかし、私はあまりお菓子を食べたくありません。

それでも友達は「これすごくおいしいよ」「本当に感動する味なんだから」といいます。

それほどいうならと食べてみたところ、友達がいっていたように感動するほどおいしいです。

実際に食べてみて、友達がいっていたことを十分に理解することができました。

このように、他人の考えや行動などを理解することを意味します。

「納得」の使い方

他人の考えや行動などの意味をのみこむに使用をします。

「説得」と「納得」の違い

「説得」と「納得」の違い

前者は、よく話して相手に理解をしてもらおうとする行為です。

後者は理解をしてもらおうとすることではなく、相手の考えなどを理解することです。

「説得」の例文

「説得」の例文

・『説得が成功した』
・『説得してみる』
・『何度も説得された』
・『説得できなかった』

「納得」の例文

「納得」の例文

・『納得することができた』
・『まだ納得できない』
・『納得してから行動をする』
・『彼の発言を納得できた』

まとめ

まとめ

一方は理解をしてもらおうとすること、もう一方は理解をすることで、意味が異なります。