「寝落ち」と「気絶」の違いとは?分かりやすく解釈

「寝落ち」と「気絶」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「寝落ち」「気絶」の違いを分かりやすく説明していきます。

「寝落ち」とは?

「寝落ち」とは?

「寝落ち」とは、眠さに負けてそのまま寝てしまうことを表現します。

「昨夜はゲームをしたまま値落ちしてしまった」のような使われ方になり、人に対してそのような心配がある時に、「値落ちすんなよ」などと用いることもできます。

この「寝落ち」使わず、単に「落ちる」と表現することもあり、「ゲームをしてたらそのまま落ちてしまった」としても、「寝落ち」したと言っているのと同じになります。

ですが、そちらではゲーム機の電源が落ちたのかなどと別の意味にもとれてしまうので、この「寝落ち」と使った方が確実なのは確かです。

「気絶」とは?

「気絶」とは?

「気絶」は、気を失ってしまうことで、「失神」とも表現されます。

寝ている間にも意識は失っていますが、そのような場合は含まず、他の要因によって一時的に気を失った状態になることの表現です。

「以前に、貧血によって気絶したことがある」のように使われますが、比喩として用いられることも多い言葉で、その場合には、「あまりの値段の高さに気絶するかと思った」といった使い方になります。

「寝落ち」と「気絶」の違い

「寝落ち」と「気絶」の違い

「寝落ち」「気絶」の違いを、分かりやすく解説します。

「寝落ち」は、眠さに負けて寝てしまうことで、「気絶」は、寝るという行為以外で意識を失うことです。

その原因として、先の貧血によるものや低血糖などの医学的なはっきりとした理由の他に、極度の疲労や痛みから、または驚きからのこともない訳ではありません。

また、前述のように、例えとして用いることも多い言葉で、「気絶しそうだ」といったように使われた場合、ほとんどがそれだけのことだと意味する為に使っていると判断していいでしょう。

まとめ

まとめ

「寝落ち」「気絶」は、このような違いになります。

どちらも自発的にそうなる訳ではない点は共通していますが、意識を失う理由が異なる言葉同士です。