「抑える」と「堪える」の違いとは?分かりやすく解釈

「抑える」と「堪える」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「抑える」「堪える」の違いを分かりやすく説明していきます。

「抑える」とは?

「抑える」とは?

「抑える(おさえる)」とは、「ある水準以上にまで高まらないようにすること」「相手の勢い・攻撃を押し止めること」「感情・欲求を抑制すること」「自分の支配下において自由な動きを封じること」を意味している表現です。

例えば、「序盤は力を抑えた投球をしています」「大軍の侵略を何とか抑えました」「怒りの気持ちを抑えました」「反乱軍を抑えました」などの文章で使用することが可能なのです。

「堪える」とは?

「堪える」とは?

「堪える(こらえる・たえる)」とは、「辛抱すること・我慢すること」「感情を抑制して外に出さないこと」「外からの力に対して耐えること」「堪忍して相手を許すこと」を意味している言葉です。

例えば、「屈辱を堪えました」「怒りを堪えて冷静に振る舞いました」「相手の無礼を堪えました」などの文章で使えます。

「堪える」「たえる」と読む時には、「それをする能力・実力があること」「まだ性能・能力が消えずに残っていること」を意味しています。

例えば、「厳しい任務に堪える(たえる)だけの実力を持っています」などの例文で使えます。

「抑える」と「堪える」の違い!

「抑える」と「堪える」の違い!

「抑える」「堪える(こらえる)」の違いを、分かりやすく解説します。

「抑える」「堪える」「外部からの力・勢いを止める」「感情・欲望が高ぶらないようにする」という意味は共通しています。

しかし「抑える」には、「ある水準よりも高くならないようにすること」「相手の勢い・攻撃を押し止めること」「支配下に置いて自由に動けなくする」といった「堪える」にはない意味があります。

例えば、「敵軍の進撃を抑える」「出費を抑える」とは書きますが、「敵軍の進撃を堪える(こらえる)」「出費を堪える」とは書けない違いがあるのです。

また「堪える(たえる)」と読む時には、「抑える」にはない「その能力がある・まだ性能が残っている」という意味があります。

例えば、「仕事の重責に堪える」とは書けますが、「仕事の重責に抑える」という表現はできない違いがあります。

まとめ

まとめ

「抑える」「堪える」の意味の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「抑える」という言葉は、「ある水準以上まで高まらないようにする・相手の勢いを止める・感情や欲求を抑制する」を意味しています。

「堪える(こらえる)」は、「耐えて我慢する・感情を抑えて表面に出さない・外力に対して耐える・許す」などを意味している言葉です。

「堪える(たえる)」と読むと、「外部からの力に抵抗する・それをする能力がある」に意味の重点があります。

「抑える」「堪える」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。