この記事では、「ウミヘビ」と「ヘビ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ウミヘビ」とは?
「ウミヘビ」とは、海にいるヘビのことで、熱帯、亜熱帯の海域に生息しています。
「ウミヘビ」には爬虫類と魚類と2種類あります。
「ウミヘビ」の体型は種類によって違いがあります。
海の中だけでなく陸に上がるタイプもいたり、毒があるタイプ、ないタイプと様々なのです。
一般的には大人しいとされていますが、触りますと咬まれますので注意した方がいいでしょう。
またウミヘビ科のヘビは、神経毒を持っていますので咬まれると死に至ることもあります。
(全く毒がないタイプもいます)海中にて咬まれることが多いですので、万が一にも咬まれた場合はすぐに船、陸などに上がらなければなりません。
「ヘビ」とは?
「ヘビ」とは、有隣目ヘビ亜科の、爬虫類の総称です。
細長い体で、体長は10センチから10メートルと種類によって様々です。
手足がありませんので、身体をくねらせて動きます。
またヘビは聴覚はありませんが、震動、匂いには敏感となっています。
小動物、鳥の卵などを食べて生きています。
性格的に執念深いということから、人からは嫌われたり恐れられている存在でもあります。
ただ神話などによっては神の使いとなっていることもあります。
「ヘビ」は種類によって毒を持つものもありますので、安易に触らないようにしましょう。
「ウミヘビ」と「ヘビ」の違い!
「ウミヘビ」と「ヘビ」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも同じような見た目ですが、種類が違います。
まず「ウミヘビ」ですが、これは陸にいる「ヘビ」の仲間、魚の仲間と両方存在しています。
つまり「ウミヘビ」は爬虫類、魚類の両方がいるわけです。
一方の陸にいる「ヘビ」ですがこれは爬虫類です。
「ウミヘビ」で魚類のものは、エラがありますので水中で呼吸ができます。
しかし爬虫類の「ウミヘビ」はエラがありませんので水中で呼吸はできないのです。
ただし泳ぎがとても上手で、適した体となっています。
そしてコブラの仲間ですので毒を持っているものが多いのが特徴です。
つまり「ウミヘビ」は爬虫類、魚類の2種類がいる、「ヘビ」は爬虫類と覚えておきますとわかりやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ウミヘビ」と「ヘビ」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
「ウミヘビ」は2種類、「ヘビ」は陸にいる爬虫類と、大まかに覚えておいてください。