この記事では、「にわかファン」と「新規ファン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「にわかファン」とは?
「にわかファン」とは、それまで興味がなかったのにいきなり「ファンである」と言うような人のことです。
話題の人物、物事に対して急に盛り上がり興味を持ってのめり込むのです。
ですが、その情熱は長続きしない傾向にあります。
突然降り出し、すぐにやむにわか雨と同じなのです。
また「にわかファン」のことを「にわか」と略して言うこともあります。
「にわかが多くてこのイベントは楽しめなくなった」「所詮にわかファンだから詳しいことは知らない」などと使います。
「新規ファン」とは?
「新規ファン」とは新しくファンになった人のことを言います。
「新規ファン」の対義語としては「古参ファン」となります。
これは昔からファンをしている、ファン歴が長いといった意味です。
ファン歴が短い、長いといった違いはありますが基本的に「ファン」ですから相手、物事に対する思いが強いという点では同じです。
とはいえファン同士の上下関係のようなものは存在することもあります。
「新規ファンを増やさないと先はない」「古参ファンからしたら、新規ファンの存在はあまり嬉しくないようだ」などと使います。
「にわかファン」と「新規ファン」の違い!
「にわかファン」と「新規ファン」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも「ファン」という点では同じです。
ですが意味合いには大きな違いがありますので正しく使い分ける必要があるでしょう。
まず「にわかファン」の「にわか」ですがこれは物事が急に起こる、突然、かりそめである、一時的といった意味があります。
ですから急にファンになった、一時的に熱狂してすぐにファンをやめるといった人を言い表す言葉です。
一方で「新規ファン」とは新しくファンになった人のことです。
長くファンを続ければいずれ「古参ファン」という存在になっていく可能性もあります。
「にわかファンは一時的な盛り上がり」「新規ファンはファンになって日が浅い」と覚えておきますといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「にわかファン」と「新規ファン」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
同じファンでも意味合いは違っていますので、正しく理解して使うようにしましょう。