「プライバシー」と「プライベート」の違いとは?分かりやすく解釈

「プライバシー」と「プライベート」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「プライバシー」「プライベート」の違いを分かりやすく説明していきます。

「プライバシー」とは?

「プライバシー」とは?

「プライバシー」とは、英語では“privacy”と綴ります。

意味は私事、私生活となります。

また秘密のことも「プライバシー」と言います。

「プライバシー権」とは、私事をみだりに第三者におかされない法的権利のことを言います。

他人に私生活を探られたり、勝手に言いふらされたりすることは「プライバシーの侵害」で、よく使われる言い回しです。

「いくら芸能人だからと言ってプライベートタイムの隠し撮りはプライバシーの侵害だ」「いくら身内と言っても、個人のプライバシーに口をはさむのはやめなさい」などと使います。

「プライベート」とは?

「プライベート」とは?

「プライベート」とは、英語で“private”と綴ります。

意味は個人に関わること、私的、非公開の、などがあります。

「プライベート」の対義語に「パブリック」という言葉がありますので併せて覚えておきましょう。

仕事ではない時間、私的な時間を「プライベートタイム」と言います。

「そんな話はプライベートタイムですべきこと」「私のような立場になるとプライベートな時間なんてないのだ」「プライベートでの、おつき合いは一切ない」などと使います。

「プライバシー」と「プライベート」の違い!

「プライバシー」と「プライベート」の違い!

「プライバシー」「プライベート」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらもよく使われる言葉ですが、意味合いが違いますので混同しないようにしっかり覚えておきましょう。

まず「プライバシー」ですがこれは私事、私生活、秘密という意味になります。

「プライバシー」とは守られるものであり、それを乱すことは悪いこととなります。

ですから「プライバシー権」「プライバシーの侵害」といった言葉があるのです。

一方で「プライベート」ですがこれは個人に関わること、私的なこと、非公開の、といった意味合いがあります。

覚え方としては「プライバシーは私生活、その人の秘密」「プライベートは個人、非公開」とするといいでしょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「プライバシー」「プライベート」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

似たような言葉、意味合いですが違いがありますので、どちらも正しく覚えて、使い分けるようにしましょう。