「上る」と「昇る」の違いとは?分かりやすく解釈

「上る」と「昇る」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「上る」「昇る」の違いを分かりやすく説明していきます。

「上る」とは?

「上る」とは?

「上る」は、「のぼる」という読み方の他に、「あがる」とも読める言葉です。

どちらでも構わないことも多く、「話題に上る」「階段を上る」のような使い方では、「のぼる」でも「あがる」でも意味も一緒で、前者は話題の前面に出ること、後者は階段で上に向かうことになります。

「成績が上る」のように、「あがる」としか読むことができない場合も含めて、上に方向に向かうという解釈になり、先の話題の場合も、その上位になることと解釈でき、意味として上に向かうことになるのがこの「上る」です。

「昇る」とは?

「昇る」とは?

「昇る」も、「のぼる」と読む言葉で、こちらにはこの読み方しかありません。

「上昇」「昇」を使っていることからも分かるように、意味は「浮いて上る」ことです。

「朝日が昇る」という使い方がいい例になりますが、「昇進」「昇」でもあるように、「あの地位まで昇るには、あと何年かかることか」といったようにも用いられます。

この場合も、簡単には手が届かない、まるで浮いているような地位のことだと解釈でき、この「昇る」と使って構いません。

「上る」と「昇る」の違い

「上る」と「昇る」の違い

「上る」「昇る」の違いを、分かりやすく解説します。

「上る」は、「のぼる」、または「あがる」と読める言葉で、上に向かうことに対して広く使える言葉です。

「あがる」としか読めない使い方の例を上で挙げましたが、「10万人にも上る」のような使い方では、逆に「のぼる」としか読みません。

この場合、10万人にもなるという意味になりますが、10万人という数字まで上に向かうという解釈から、「上る」と使うことができます。

「昇る」の方は、「のぼる」と発音し、宙に浮くという解釈、またはそれほどのことだという感覚で上に向かうことに使われます。

「太陽が昇る」「凧が昇る」などという物理的な意味になる使い方の他に、立場や地位などにも応用できる言葉です。

まとめ

まとめ

「上る」「昇る」は、このような言葉です。

共に「のぼる」と読めるところが共通していますが、同じ上に向かうことの表現でも、多少ニュアンスに違いがあります。