「アマチュア」と「素人」の違いとは?分かりやすく解釈

「アマチュア」と「素人」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「アマチュア」「素人」の違いを分かりやすく説明していきます。

「アマチュア」とは?

「アマチュア」とは?

「アマチュア」とは、芸術、スポーツなどを職業とせずに行っていることを言います。

「プロ」という言葉の対義語として使われますが、職業としていないから実力がないという意味ではありません。

あくまでも趣味という立場で向き合いたいという考えの場合もあります。

また愛好家、「素人」といった意味で「アマチュア」と使うこともあります。

「素人」とは?

「素人」とは?

「素人」とは、ある物事に対して経験が少ないこと、始めたばかりの人、職業としていないことなどを言います。

その為「素人とは思えないレベルだ」「素人の作品なので値段は安い」などと言えば、それは始めたばかり、未熟といった意味合いではなく、職業にしていない、専門家ではないといった意味合いのことと解釈できます。

「アマチュア」と「素人」の違い!

「アマチュア」と「素人」の違い!

「アマチュア」「素人」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉の共通点は、職業ではない、つまり「プロフェッショナル」ではないということです。

ただ「アマチュア」の場合は趣味として楽しむ、自分のペースでするといったことを表していますので、経験年数が少ないというわけではないのです。

むしろ長年「アマチュア」として活動をしている場合もあるでしょう。

一方で「素人」ですが、こちらはある物事に経験が少ないという意味があります。

つまり長年続けていれば「素人」と表現するのは少し違和感があります。

使い分け方としては、人に対して使う時は「アマチュア」という表現を使った方がいいでしょう。

しかし自分のことを謙遜して言いたい時には「わたしはずぶの素人です」と、「未熟者」といった意味合いで使います。

「アマチュア」「素人」どちらもプロではない状態に使う言葉ですが「素人」は人に対して使うと失礼な言い方になることもありますので気をつけてください。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「アマチュア」「素人」、それぞれの意味と違いを説明しました。

「プロではない」という意味合いは同じですが、それぞれニュアンスが違っていますので、使い分けには注意するようにしましょう。